守口・門真ジャズフェスティバル2010 <開催要項>

音楽を通じて市民に勇気と感動を
ジャズと市民の力で街に賑わいを



私達は、ジャズをもっと多くの人々に、より身近に楽しんでもらいたいとの思いと、ジャズの楽しさを通じて人々が集うことにより、街に活力と賑わいもたらす事を目指して、2001年より「守口・門真ジャズフェスティバル」を開催してまいり、今年で10年目を迎える事となりました。
2001年から2003年までは、守口市ならびに門真市の文化振興事業団、守口・門真ジャズフェスティバル実行委員会の三者共同主催事業として取り組んでまいりました。その後、2004年からは、門真市文化振興事業団、2009年からはNPO法人トイボックスをはじめ、地域の皆様方のご支援をいただきながら、守口・門真ジャズフェスティバル実行委員会が主体となって、行政、企業、商店街、市民と一体となり開催してまいりました。
お陰さまで、今では、京阪沿線を代表するジャズフェスティバルとして、守口市、門真市の市民のみならず、市域を越えて多くの方に認知されるようになりました。
昨年の「守口・門真ジャズフェスティバル」では、一般公募で募集したミュージシャンを中心にした「街かどコンサート」と、アロージャズオーケストラ、古谷充など一流ミュージシャンによる「ホールコンサート」(ルミエールホール)という構成で開催いたしました。足を運んでくださった約2万数千人の観客、約650名の街かどコンサート出演者、そして当日の運営を支えていただいた約150名のボランティアなど、ジャズを通じ共通の大きな感動を得ることができました。
ジャズのもつ自由な感性、このフェスティバルに関わっている市民の思いは、市域を越えた市民文化の交流に大いに役立ち、多くの人に感動を与え、心の潤いをもっていただけたに違いありません。また、多くの人が集うことで、街が賑わい、街の活性化を促すことにも大きく貢献できたと思っています。
さて、この「守口・門真ジャズフェスティバル」を、この街になくてはならない音楽フェスティバルにしなければならないと思っており、そしてまた、さらに地域に密着した催しとする為さまざまな試みを加え、一昨年からは当日会場にお越しになれない方々を対象に出前コンサートや、今年は地域の青少年の音楽文化の育成を目的にしたリズム教室や、地域のアーティストに活動の場を提供するミニコンサートなどに取り組んで行きたいと思っております。
そのような新しい試みも加え、本年も昨年に引き続き、一般公募で募集したミュージシャンを中心にした「街かどコンサート」とルミエールホールを舞台にした「ホールコンサート」や「青少年育成事業」という構成での開催を考えております。
以上のような思いをもって、「音楽を通じて市民に勇気と感動を」「ジャズと市民の力で街に賑わいを」を合言葉に、「守口・門真ジャズフェスティバル2010」を盛大に開催してまいります。




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